こどもの体験格差・教育格差とは

現在日本ではこどもの貧困が問題視されています。
貧困とは
発展途上国(アフリカなど)でよくみられる衣食住の最低限の生活を営むことのできない
絶対的貧困と
先進国でよくみられる世帯の所得がその国の平均の半分にも満たない
相対的貧困があります。
日本は相対的貧困率がとても高く、食事は食べれているが3食食べれないなど
目に見えにくい貧困の現状があります。
特に沖縄は全国でトップの貧困率とされており、
3人に1人のこどもが相対的貧困とされています。(全国の2倍以上)
こうした現状により経済的な理由でこどもそれぞれの体験格差が生じます。
「体験」とは
博物館や美術館、社会科見学、キャンプやアウトドア、家族旅行や習い事など様々です。
この「体験」は協調性やコミュニケーション能力などの非認知能力につながり、
IQなどテストで評価される認知能力の土台となるものになります。
つまり体験を経験できないどもたちには将来的に教育格差が生じてしまうのです。
またこの教育格差が貧困を生み出し、貧困の連鎖が生じてしまいます・・・
そこで沖縄紙業はこどもたちへ何かできないかと考え
こどもたちへ体験を届けるとともに、
様々な体験を経験できるこども食堂への寄贈活動を行っています。

店頭で集めた古紙代の一部をトイレットペーパーに変え、寄贈を行っています。
(店頭にてポスター掲示し、ご協力いただけるお客様もたくさんいらっしゃいます)
こども食堂はこどもたちへ「食」の提供や「コミュニケーションの場」を届ける場所です。
そこで使われる消耗品にかける補助金が少ないとの声をいただき、
沖縄紙業ではトイレットペーパーの寄贈を行っています。
★こども食堂寄贈について↓

こどもたちへリサイクルの体験を実際に届けたく以下の取り組みを行っています。
・古紙リサイクルの循環システムや分別方法など説明し、実際に家庭にある資源を集めてもらう。
・集めた古紙を沖縄紙業のパッカー車で回収に行く(回収風景が見学できるようにする)
・集めた古紙がトイレットペーパーに変わり、こども食堂へ寄贈する。
★こども食堂×沖縄紙業(YouTube)
★こどもたちと一緒に古紙回収(ブログ)
沖縄の未来をつくる子供たちを私たちは今後も何かしらのかたちで
支えていきたい、投資していきたいと考えております。
実際に店頭での寄付活動に協力いただけているお客様も増えてきており、
私たち一同とても感謝しております。
今後も地域の皆様や取引先の企業様など何かご提案などございましたら是非ご連絡ください!
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